
概要
「鋼管コッター工法」は、これまでの耐震補強工事に数多く使用されていた「あと施工アンカー」に替え、既存躯体のかぶり部分に円筒状の溝を掘り鋼管を挿入して樹脂接着で固定する工法です。本工法は(財)日本建築総合試験所より、2009年3月3日に、建築技術性能証明(GBRC 03-04号改3)を取得しております。工事中に移転する必要が無く、業務を継続しながら工事が出来る『居たまま耐震補強工事』への要望が近年急増しています。鋼管コッター工法は、騒音・振動・粉塵他等の工事インパクトが小さく、様々な用途の建物の耐震改修工事に適用可能で、『居たまま耐震補強工事』を高品質・低コストで安全に実現します。
特徴
鋼管コッターはあと施工アンカーに比べて1箇所当りの耐力が大きく本数を大幅に減らすことができるので施工能率が上がり、工期の短縮ができます。
既存躯体に仕上げモルタルが付着している場合にも、モルタルの健全性と強度の確認を条件に、モルタルを斫らずにそのまま施工できるため、工期の短縮ができます。

![]() 建築技術性能証明書(PDF) |
![]() 鋼管コッター |
1.低振動・低騒音・無粉塵の環境配慮型工法
2.仕上げモルタルの撤去不要
3.既存躯体への損傷少(かぶり厚さ内で定着)
4.安定した施工品質と短工期施工
5.建物を使いながらの工事可能
6.静かな環境での工事に最適
(学校・病院・集合住宅・ホテル・精密工場・・・)


騒音と振動
従来「居たまま施工」の際に大きな問題であった騒音・振動・粉塵を極力抑えた環境配慮型の工法です。
CO2削減量
あと施工アンカー工法と、鋼管コッター工法のCO2発生量を比較すると、コンクリート削孔(溝)時の消費電力によるCO2発生量は、あと施工アンカー工法の約40%削減します。削孔時間の短縮
あと施工アンカー工法と、鋼管コッター工法の施工時間を比較すると、1面当りの施工時間はあと施工アンカー工法に比べて、約1/5短縮します。高靭性モルタル
高靭性モルタルとは高強度モルタルにPVA短繊維を混入(1.25%voL)した高強度繊維補強モルタルです。割裂補強筋比0.6%と同等以上の強度を有する高靭性モルタルを間接接合部に充填することで、割裂補強筋が不要となります。PVA短繊維は品質管理が十分な工場でグラウト材とプレミックスしている為、現場で繊維を混合する必要がありません。
高靭性モルタルは、枠付鉄骨ブレース、RMブロック耐震壁、外側枠付き鉄骨ブレース、制震ブレースに用いることができます。

繊維混合グラウト材
秩父ベースタイトA(繊維混合プレミックスタイプ)
鋼管コッターの概要及び特徴
間接接合部に鋼管コッター法を用いた
耐震補強工法
| »RC耐震壁 |
| »面内鉄骨ブレース |
| »外付鉄骨ブレース |
| »RMブロック耐震壁 |
| »UFCブロック耐震壁 |
| »制震ブレース |
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